やっぱり気持ちが不安定でなかなか綴ることができませんでした。 それでも月日は流れて私自身もようやくひなたのいない生活を受け入れつつあります。

ひなたを思い出さない日はありません。 悲しみと同時に、ドジっ子だったひなたの笑ってしまうエピソードもたくさん思い起こされます。 今日はその中の一つを残したいと思います。

まだひなたが3歳くらいの頃の話です。

お風呂場には洗剤があるので危険だと思い、普段は扉を閉めて自由に入れないようにしていました。 ひなたはその扉が開いた隙に猛ダッシュで入り込む遊びを楽しんでいました。

浴槽が空の時以外は蓋を閉めていたので、ひなたは「入ってやったぜ!」という感じで蓋の上に飛び乗ったり、空の浴槽の中に飛び込んだりして遊んでいました。

その日はお風呂の残り湯で洗濯をしようとしていました。 洗濯機のホースを浴槽に入れようとしたところ、いつもの調子でひなたが猛ダッシュで浴槽に飛び乗ろうとしました。

ところが蓋は開いていて、浴槽にはお湯が満タンに溜まっていました。 そのまま「ドボン」と飛び込んでしまい、ひなたは必死で泳いでいました。

私も5秒くらい固まってしまいました。 あまりにも必死に犬かきならぬ「猫かき」をしているひなたを見て、慌てて抱き上げて救出しタオルで拭きました。

そんなことがあった翌日も、ひなたはいつもと変わらず猛ダッシュで浴槽に飛び乗っていました。 今でも思い出すと笑ってしまいます。