検体採取した当日の夜遅く、ひなたがくしゃみを何度も連発したあと、顔を見ると目頭から出血していました。

縫合した箇所も自分で引っ掻いたのか、糸が切れて傷口も開いています。

「がんを疑っています」

慌てて動物病院へ連れて行くと、「普通の結膜炎ではなく、がんを疑っています」と先生がおっしゃいました。

「え?」——全く想像していなかった病気に、私は驚いてしまい、何も考えられませんでした。

結局、処置は何もできないとのことで、止血剤を処方していただきました。

病理検査の結果は「悪性腫瘍」

それから1週間、病理検査に出した診断結果は「悪性腫瘍」でした。

動物病院の先生は「症状からみて、扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)だと思います」との診断でした。

扁平上皮癌は、屋外で日光を浴びることの多い、毛色の薄い猫が発症しやすい病気とのことでした。ひなたは名前の通り日光浴が好きだったので、窓辺にひなた専用の椅子を置いていました。気候のいい時期はずっとその椅子で寝ていたのですが、それが良くなかったのかも、と、とても後悔しています。

また、この病気は転移はしづらいですが、周辺の組織への浸潤(周囲の組織や骨への広がり)が強いのが特徴とのことです。

セカンドオピニオンを考える

長年みていただいている先生のお話を信じていない訳ではないのですが、全く想定していなかったのと、他の先生の意見を聞いてみたい、という思いから、セカンドオピニオンを受けることを考えました。