ようやくフードも固定し、毎日にぎやかに家の中を走りまわっていたひなた。ところが我が家にお迎えしてから3年後、引っ越しをすることになりました。

引っ越しの一番の心配はひなたのこと

「猫は人につくのではなく、家(場所)につく」と言われることがあるように、猫には環境の変化に弱い性質があります。

引っ越し当日、最初は1部屋の中で自由に過ごしてもらい、荷物がどんどん運び出されると、ひなたはケージ(もともと3段の180cmサイズのものを設置していました)のほうへ移動。一番最後に、移動用のキャリーケースに入れて車で出発しました。

車の中で過呼吸に

動物病院以外に外出することのないひなたは、出発して30分ほどでキャリーケースの中で過呼吸をおこし、「ハァハァ」と浅い呼吸を繰り返していました。

ただ、新居へはもうすぐという距離だったため、「がんばれ」と声をかけながら、法定速度内の最速で移動。新居に到着するとすぐにケージを設置し、その中で1日過ごしてもらいました。慣れたケージに移ると過呼吸も収まり、ひと安心でした。

引っ越し後に起きた異変

ところが、引っ越してから1週間もすると、頻繁にトイレに行くようになりました。何度も行くのに、おしっこが出ていない。そのうち、おしっこの色が茶色っぽくなった気がしました。

そして次の日には、赤茶色のおしっこが!

あわてて近所の動物病院を探して連れて行くと、診断は「膀胱炎」。引っ越しという急激な環境の変化で、ストレスによってなったのだろう、という先生のお話でした。

学んだこと

私はもともと模様替えなどが好きで、1年ごとにレイアウトを変えたりしていました。今回のことを踏まえて、極力、家具の移動は控えなければ、と思いました。

※猫の膀胱炎は悪化すると危険なこともあります。「何度もトイレに行くのにおしっこが出ていない」「おしっこの色がいつもと違う」——同じような様子が見られたら、早めに動物病院で診てもらってくださいね。